ちゃる記(^^)

ちゃる記

22歳女子が真剣に考える。進学しない・働かないという選択肢について。

真剣に考える

こんにちは。ちゃる(@chalu_ki)です。

もう7月も終わりですねー。今月はなんだか色々ありました。

でもこの暑い中毎日クーラーがんがんのお家に引きこもれてなんて幸せなんだろと思っています(笑)

 

さて、今日は真剣に考えちゃうシリーズですね。そしてちゃる論をひたるら言いまくるコーナーですw

お題は「進学しない・働かないという選択肢」。22歳にして大手企業を突然退職した私だからこそ感じることも含めて書いていきたいと思います。

 

しばしお付き合いください。

 

日本の教育制度は働くことしか教えてくれない。

まずこれ。日本の教育制度には違和感を感じることが多いです。

どうやったらいい学校に進学できて、いい企業に就職できるのかをしか教えてくれない。もう働くことが前提じゃないですか。しかもほとんどの場合、雇われの身として。だって、教えてくれる先生方も同じように雇われの身分ですから、それ以外の方法、つまり働かないで生きていく方法を生徒に教えられるはずがないんです。

そんな教育制度のなかで育った日本の子ども達は、成績優秀なことがすごくて、高学歴であることがいいと思っている。そしていい企業に就職してたくさんお給料をもらうことを夢見ているんです。実際、一昔前までは高校受験だったのが、今は中学受験が主流になり学歴社会のスタートが一層若年化しています。小さい時からたくさん勉強して、いい学校に入って、、、という流れが完全に確立され、子ども達の頭にも植えつけられている。

 

これでいいんですかね。

私はそうは思いません。

 

だって、世の中には、働かないで生きていくとう選択肢もあるからです。昨日の記事

chaluki.hatenablog.com

でも多少ふれましたが、資産がなかったら一生働き続けなければならない。まさにラットレースのど真ん中にい続けなければならないんです。

これでは自分の好きなことができません。自分の人生なのに。

私はそのことに気づいた時、会社を辞めました。冷静に、自分の命をお金に変えたくはないと思ったからです。

 

すぐに進学せずにプラプラして何が悪い。

もう一つ違和感を感じることがあります。

それは学生ですら、自由な時間がないということ。高校を卒業したらすぐ大学に進学し、大学を卒業したらすぐ就職する。これじゃあいつ一休みするんですかね。というかいつ、これが自分の進みたい道なのか冷静に考えられるんですかね。

私は大学を卒業後1年弱プラプラしてから就職しました。高校の時も大学入学までに3ヶ月のプラプラ期間がありました。

この就職前のプラプラ期間に人生を見つめ直す時間があったんです。これから進む道は本当に正しいのか、何度も考えさせられました。私の場合、どんなに考えても実際やってみなきゃわからないと思っていたので、とりあえずそのまま就職したんですね。

でもやっぱりあっという間に辞めました。ここまで早く決断できたのは、プラプラ期間があったからです。あの時自分の人生を真剣に考える機会と時間があったからです。

でも、普通に日本の大学を卒業し、就職するとなったらそんな機会も時間もありません。確かに大学4年の就活後は暇かもしれませんが、、、それでも長くて半年ほど。その間に一応卒業論文も書かなければなりません。

それに、大学にいる友達は、ほとんどの場合自分と同じように就職の道を進むわけです。こうなるともうそれ以外の選択肢は、想像すらつかなくなります。

そんなの勿体無さすぎます。自分の周りにいる自分と同じ類いの人たちだけを見て、気付かぬうちに自分の人生の幅を狭めてしまうことになるんです。

 

だから、日本の学生のみなさん、もっとプラプラしてください。

真面目に勉強するのが大切と思っているかもしれないけど、プラプラして自分の人生を考えることの方が大切です。とことんプラプラして、自分とは異なる生き方をしている人の話を聞いてください。自分で自分の人生の幅を狭めないでください。

 

海外方式:ギャップイヤー

唐突ですが、、、ギャップイヤーってご存知ですか?

 

ギャップイヤーとは、

ギャップイヤーとは、もともと英語では人生の節目の空いた期間(1年とも限らない)を使って旅をするという意味でしたが、近年その言葉が普通に使われているオーストラリアや英国、カナダでは・大学入学許可書を持っている高校卒業者が、あえてすぐには大学入学はせず1年間世界を旅し人生経験を積んだ1年後にその大学に入学するという意味と捉えられます。 

出典:(ギャップイヤー | 日本ワーキング・ホリデー協会

とありますが、もうすこし分かりやすく言うと、

「高校や大学卒業後、すぐに進学せず自由な時間を楽しむ」

ことをギャップイヤーと言います。

日本でもだんだん認知されてきているように感じますが、友達に突然ギャップイヤーを取ると言われたら「へっ?」ってなる方が、まだまだ多いのではないかと思います。

これぞ、プラプラをより格好良く言ったものです。海外ではこのギャップイヤーが普通に認知され、利用されているんです。プラプラがその地位を確立しているんですね。

このギャップイヤーで旅をするなり、ボランティアするなり、やることはなんでもいいんです。大切なのは、決められた生活リズムから抜け出し、自分で時間をコントロールすることと、普段とは異なる人とたくさん出会うことです。

その経験と時間が、自分の人生を考えるきっかけを与えてくれます。

 

人生最後はどうにかなるもんよ。

22歳のそこらの女子がこんなこと言ってごめんなさい。でも私、22歳にしては本当に色々経験してきたと思っています。今まで訪れた国は26カ国くらいはあるし、なにせこの歳でもう退職のご挨拶までしたんです!はい、偉そうにごめんなさいwただの無職プー太郎ですw

んで、やっぱり人生最後はどうにかなると思っています。進学しなくても就職しなくても人は生きていけます。特に日本国民なら最後の最後は国が助けてくれることになってます。これは本当に最終手段ですが。。。

要は毎日食べるものと寝るところがあれば人間生きていけるんですから。変な話、高校なんか行かなくて、就職なんかしなくて田舎で自給自足の生活だって全然ありなんです。私はそういう人、面白いと思います。一緒に飲みに行って話聞きたいと思います。

今までのプラプラで本当に色々な人にあってきました。ありえないくらいのお金持ちから、収入源ゼロなのに楽しそうな人たちまで。自分の個性を貫いて生きる人、とことん自由を追求する人、この世界は本当に様々な種類の人たちであふれています。

でもみんな生きていけてるんです。どんな形であれ、生きていけています

だから、どんな選択をしても大丈夫です。

一番ダメなのは、選択をしないこと。選択肢があることすら考えないこと。

人生って自分が思っているほど長くありません。人はさらっと死んじゃうんです。

 

そう考えたら、国の教育制度に植えつけられた概念を疑わず、進学のために毎日真面目に勉強したり、給料のために夜遅くまで働いている場合じゃないと思います。まずは、もっともっと世界は広いことを知るべきです。その上で、自分が進みたい道に進む。そして、また色んな世界を知る。この繰り返しです。

それが自分の人生を生きるということだと思っています。

 

まとめ

今回は「進学しない・働かないという選択肢」について真面目に考えてみました。

結論、私はこの選択肢全然ありだと思います。進学に関しては、もう終わってしまったことなので、なんとも言えませんが、、、働かないに関しては大賛成です。むしろその道に進むことしか考えていません。だってすでに会社やめちゃったしw

そんなんで生きていけるのかと言う声が聞こえてきそうですが、、、生きていけます。

生きていけるようにするからです。世の中色々な生き方があるのも知っているし、どんな道でも絶対最後は大丈夫という自信もあるからです。生意気でごめんなさい。

なにはともあれ、こんな選択肢もあることをもっと多くの人、特に学生さんに知ってほしいです。そして世の中には私みたいな変人もたくさんいること、今自分がいる世界が全てではないことを感じてほしいんです。

私には、そんな機会ない。。。と思っていませんか。

近くの図書館でも本屋さんでも行って見てください。様々な生き方をしている人の人生が詰まった本がたくさん置いてあります。直接話を聞くことができないなら、本を読むだけでいいんです。それだけで世界は広がります。

 

 

おまけ。ちゃるコラム。

なんだか偉そうに色々かいてしまいました。。。

勢いに任せて書いている部分もあるので、拙い文章で読みにくかったと思います。ごめんなさい。

私、昔から根拠のない自信があるタイプの人間だと思っています。なんとなく、大丈夫っしょ。って思うんですね。実際それで本当にダメになったこともなく、今まで生きてこれているので、こういう適当な感じも重要なんだと思います。

「大丈夫っしょ」で始めて、想像以上にダメだったら、「まぁいっか」で次に移る。

私の人生そんなもんです。

 

じゃあねん。