ちゃる記(^^)

ちゃる記

22歳女子が、夜な夜な真剣にキャッシュフローゲームをしてみた。

キャッシュフローゲーム

こんにちは。ちゃる(@chalu_ki)です。

毎日暑ですねー。相変わらず挨拶のボキャブラリが少なくてごめんなさいw 暑いとほんと毎日なんもやる気がしないのは私だけでしょうか(笑)

 

さてさて、昨日の夜キャッシュフローゲームというものを初めてやりました。

というわけで今回はその感想をまとめてみたいと思います。

 

ご興味のある方、しばしお付き合いください。

 

 

キャッシュフローゲームとはなんぞや。

まず、キャッシュフローゲームってそもそも何?って方のために。

これですね。

キャッシュフロー 101 (日本語版)

キャッシュフロー 101 (日本語版)

 

 このいかにもアメリカンなパッケージを身にまとったボードゲームです。ゲームの内容としてはモノポリーに近いですね。

ってか!!高っ!

なんじゃこりゃ。たかがボードゲームで4万近くするなんて。恐ろしすぎます。ロバート・キヨサキはこれで儲かってるんじゃないのかー!!と叫びたくなる価格です。

まぁそれは置いといて、このロバート・キヨサキという名前どこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

そうです、あの金持ち父さんシリーズの著者ですね。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

 お金持ちになりたければ必ず読め!!と言われている本です。私も1年くらい前にある人の影響を受けて読んだのですが、結構考えさせられたのを覚えています。

キャッシュフローゲームは、まさにこの本の中で提唱されている生き方をボードゲーム上で体験してみるゲームです。ゲームを通して、お金とは何か、自由に生きるとはどんなことなのかを身をもって体感できるようになっています。

 

ゲームのルール:ラットレースから抜け出すのだ!

まず簡単にゲームのルールを説明します。

と、その前に一つ知ってもらわなければならない大切な言葉があります。

 ラットレース

このワードが金持ち父さんシリーズの本の中でも、キャッシュフローゲームの中でも大変重要なのです。

ラットレースが何を表すのかと言うと、働いても働いても一向にお金持ちにならない状態のことです。想像してみてください。ハムスターが回し車の中でくるくる回っている姿。めっちゃ走っているのにどこにも行けてない姿。まさにラットレースとはその状態のことを表しています。ハムスターの場合は可愛いですけど、人間の場合は悲惨なんです。

ここでいうお金持ちとは、給料が高い人ではありません。資産がある人のことです。

もっと具体的に言うと、働かなくても生きていける人のことです。

そして、このゲームの最初のゴールは、資産からの不労所得が総支出を上回ることなんですね。つまり、働かなくても生きていける状態になれば、最初のゴールはクリアです。

 

ではでは、もう少し具体的にゲームの流れをみていきます。まず、ゲームを始める前にやらなければならないことは2つ。

①プレーヤーは職業カードを引く

ちなみに昨日私が引いたのは、これでした。

職業カード

弁護士ですねー!高給取りです!!と喜んであとで痛い目にあいましたw

あっちなみに、私がやったのは英語版なので、、、普通に日本語版を買えば全て日本語で書かれてます。でも英語版の方が安いみたいですよん。

②引いた職業カードに書いてある情報を、専用の紙に書き出す

続いて、この職業カードに書いてある内容を、専用の紙に書き出します。毎月の収入と出費を書く感じなので、家計簿みたいですね。

こちらはネット上で日本語のシートを発見したので、埋めてみました。

バランスシート

 

さて!これで準備は完了です!

あとはこの紙に書いてある、不労所得が総支出を上回るようゲームを進めるのみです

 

といっても、最初はラットレースと書かれている、なんともせまーい範囲をくるくる進み続けなければなりません。。。

キャッシュフローゲーム

この中には、給料日のマスがあったり、テレビを買うとか、カフェに行くという無駄遣いカードを引かなきゃいけないマスがあったり、、、まぁ普通の人生ゲームみたなもんですね。そーいえば、途中子供が生まれるマスもありました。ゲーム上だと、毎月の出費が増えるだけで全然嬉しくないんですけどね。まだ小さいピンが車に乗せられる人生ゲームの方がましです(笑)

唯一異なるのが、オポチュニティやマーケットといたマスが散りばめられていること。これらのマスでは株とか、不動産の売買をすることができます。ここで、どうにかして資産を増やしていかないと一生ラットレースから抜け出せないんです。

 

まぁざっくり言ってルールはこんな感じです。もっと細かい部分もたくさんあるんですが、それは今回ははしょらせてもらいます(笑)なにせ、私自身もまだよく分かってないんでw やりまくって、プロ級になったら分かりやすくまとめます!!w

 

さぁー22歳無職プー太郎の女子が、夜な夜なワイン片手にやったキャッシュフローゲームの結果はどうなったのでしょう。。。

 

ゲームの結果

結果:ラットレースから抜け出せなかった。

はい、めでたく敗北しました(笑)ゲームをしているうちにかなり遅くなってしまって、諦めたというのもあるのですが、、、言い訳w 抜け出せなかったですねー。

自分的には、結構積極的に資産増やしを行ったつもりだったんですけど、なぜか一緒にやっていた警察官の人に負けました。しかも子供3人もいたのに!

なぜだーーーーおいら弁護士なのにーー!毎月、$7,500も稼いでいるのにーー!それに独り身だぞーーー!おいっ。

そうなんです。敗因はここにあると思います!職業のせいにしてみるw

高給取りではあったのですが、その分総支出も多かったんですよ。ラットレースを抜け出すためには、不労所得総支出を上回らなければなりません。

つまり、総支出が最初から多かった私は、かなりの額の不労所得を得なければならなかったんですね。

それを考慮すると、株ばっかやっててもダメだったんだと思います。不動産で家賃収入があれば、毎回給料日のマスを越えるたびに不労所得が発生するけれど、株はちょっと事情が違ったんです。

まず、株のカードが引けるには、そこのマスに止まらなければならない。その時点でマスを超えても、もらえる家賃収入より不利になります。加えて、カードを引いても自分がもっている株に関するものかは分からない。仮に運良く当たったとしても株価が上がっていなければ利益は出ない。

以上を踏まえると、株でラットレースを抜け出すことを目指すのは得策ではなかったんですね。あくまでゲーム上で、ですよ。現実世界ではよく分かりません。

実際株は、一発だけあてて、後は、損もせずたいして得もせずという状況でした。

 

とりあえず初めてやってみての感想

今回初めてやってみて、とりあえず感じたことは、このゲーム長い(笑)それだけとかアホすぎるw だってー、まぁルールがよく分かってなかったからというのもありますが、夕飯後に初めて、終わったの深夜ですよ。しかもちゃんと終わったと言うより、眠くて挫折した感じです(笑)

でも、1回やっただけで、なんか色々学んだ気がします。とにかく資産を作らないと、同じコースをくるくる回っている状態からは抜け出せないと言うのが視覚的によく分かるのがポイントですかね。ゲーム上だったとしても、それが分かっているのと分かっていないのでは、人生変わってくると思います。

とりあえず、もっと回数を重ねてみることにします。そうすれば何か根本的な気づきがあるかもしれないし、人生ゲームとか、そこらへんのボードゲームよりよっぽど学びがある気がします。

 

まとめ

今回はキャッシュフローゲームの感想をまとめて見ました。だいぶ雑な感じになってしまってごめんなさい。。。

22歳の無職プー太郎が、夜な夜な彼氏とキャッシュフローゲームするなんてシュールすぎる絵面ですよね(笑)だいたい現実世界でキャッシュのキャの字も生み出していない私。。。。

でもいつか私も、

ラットレース抜け出してやるーーーーー!!

と思っています。そのために会社辞めたのもありますし。だからまずはこのゲームから制覇してみせます!

 

おまけ。ちゃるコラム。

ボードゲームなんてやったの小学生ぶりです。

私が小学生の頃、お菓子の人生ゲームがあったんですよ。お菓子食べられるマスがあるやつ!あれ、楽しかったなー。

そんな無垢で可愛らしかった少女が自分で言うw今は夜な夜なキャッシュフローゲームで札に目をギラギラさせているだなんて。なんだかきたない大人になってしまった気がします。。。

それはともかく、今回のキャッシュフローゲーム。

色々調べると、やはりかなり奥が深いみたいです。これは毎日冷房の前でぽけっとしている私が1回やってマスターできるはずもありません。

と言うわけで、今後も研究を続けていきたいと思います。

 

じゃあねん。