ちゃる記(^^)

ちゃる記

【保存版】留学の最初の3ヵ月を乗り切るために、必ず準備しておかなければならないモノ・コト。

旅の準備

こんにちは。ちゃる(@chalu_ki)です。

留学って最初の3ヶ月が一番辛くて、半年をすぎると世界が変わるってよく言いますよね。

高校1年生でニュージーランドに交換留学に行った私。その後、6年という月日をそこで過ごし、大学も無事に卒業しました。でもやっぱり最初はハローマイネームイズチャルしか言えませんでした。

そんな15歳の少女が、異国の地でどう最初の3ヵ月を乗り切ったのか

今回はその秘訣をまとめてみたいと思います。

 

しばしお付き合いください。

 

 

必ず持っていくモノ

今回はあくまで最初の3ヵ月を乗り切るためにあると便利なものをリストアップしてあります。それ以外の留学全般に必要な持ち物に関しては、こちらのサイトがオススメです。留学に必要・便利な持ち物リスト【印刷可】| ココア留学

 

パソコン

パソコンは留学に必須といっても過言ではありません。自分のパソコンがあれば、好きな時に家族や友だちにメールを送ることも出来ますし、寂しい時にはテレビ電話をすることも出来ます。

ホームステイや寮の環境によっては、とっても古いデスクトップしかないことも多いので、私の場合がそうでした。田舎に留学の時は特に注意です。自分のパソコンがあるのと無いのでは大違いです。

加えて、言語がよく分からない最初の3ヵ月は、現地の人との話題作りに写真がとっても重宝します。パソコンの中にはたくさん写真を入れておくことができるので、そういった点でも、パソコンは必須でしょう。

 

スマホ

日本で使っているスマホをそのまま持っていく場合、シムロックの解除をしておくことが大切です。そうすればほとんどの場合、現地でシムカードを買って現地価格で使うことが出来ます。

新しく出来た友だちと連絡とるのはもちろんのこと、最初は慣れない土地で道に迷ってしまうこともあるかもしれません。そんな時、現地で連絡手段があることは非常に大切ですよね。

 

みんなに配るお菓子

これも絶対持っていくべきです。言語も分からない状態で、いきなり現地の人に声をかけ、友だちになるのには相当勇気が要ります。その手助けをするのが、ちょっとしたお菓子。

たくさんの人に気軽に配れるよう、一つ一つ包装されたものが理想的でしょう。

クッキーやチョコレートもいいですが、私の一番のオススメはハッピーターン。あの、あまじょっぱい感じが海外ではとても人気でした。それ以外だと、カントリーマアムやチョコパイもオススメです。

 

使い慣れた日用品少々

これは特に女の子に当てはまるかも知れませんが、シャンプー類や化粧品類、それから生理用品は多少持っていった方が良いです。

慣れないことも多く、最初3ヵ月間生活は確実にバタバタになります。そんな中で、日用品を何も持っていかなかず、到着早々現地で揃えるとなったら想像以上に大変です。まずホームステイにその旨を伝えなければならないし、どこで買えるのかも確認しなくてはならない。その上、慣れないスーパーで自分にあった商品を探し、レジでお会計をしてもらわなければならないのです。

そんな最初の手間や心配を、少しでも減らすためにも、生活が落ち着くまでの分は最低持っていきましょう。

 

常備薬

慣れないことや、不安なことがあると体調を崩しやすくなります。また、日本と気候の違いに体がついていけないこともあるかもしれません。そんな時、常備薬を持っていると安心です。いずれ現地でも入手できるので、たくさん持っていく必要はありませんが、とりあえず最初の分だけ用意しておくといいでしょう。

 

 電子辞書

言葉が分からないうちは、電子辞書があなたの親友になります。最近はスマホがあればアプリで対応でき、非常に便利です。しかし、高校では、いくら辞書を使っているだけであっても、授業中スマホが使えない場合が想定されます。言葉がわからない状態では、その許可を先生に取るだけでも一苦労ですよね。

ということで簡易的なものでも大丈夫ですので、電子辞書はあった方がよいと思います。スマホではなくタブレットで代用するのもありです。しかし、インターネット通信がないと使えない辞書アプリでは何かと困るので、通信不要のものをダウンロードしておくことをオススメします。

 

自分を癒すもの

これめっちゃ大切です。普段生活する中で、これがあると心がホッとするというものは絶対持っていきましょう。お気に入りの紅茶かも知れないし、出発前に貰った応援の色紙かも知れない。人によって心が落ち着くグッツは様々ですが、家具や巨大なぬいぐるみでもない限り、持っていくことをオススメします。

逆に、これがあることで、日本を思い出し余計寂しくなることもあるかもしれません。でも、留学の最初は誰でも辛いです。寂しくて涙がこぼれた時、その心を癒してくれる存在はとっても大切です。

  

できたら持っていきたいモノ

好きな調味料

ホームステイの場合は特に、その家庭の料理が自分の口に合うかは分かりません。そんな時、役に立つのが、好みの調味料です。ホストファミリーが提供してくれるご飯に、調味料を加えるのは気がひけるという方でも、小腹が空いた時に自分で作る目玉焼きやカップヌードルに加えることができます。馴染みのある味に心がホッとすること間違いなしです。

 

洗濯ネット

洗濯を自分でやる場合も、ホストファミリーにお願いする場合も、洗濯ネットはあると便利です。海外の大型洗濯機でガンガン洗って、日本からわざわざ持って行った洋服が、縮んでしまったりテロテロになってしまったらショックですよね。留学先では、日本から持っていたものは特に大切にしたくなるのが普通です。洗濯ネットを使って、大切な洋服を守りましょう。

 

歯ブラシ

歯ブラシは到着初日から必要です。これがないと、ホストファミリーにお願いして、自分が使えるものをもらう、もしくは、自分で買いに行かなければなりません。ある程度言語に自信がある方ならいいのですが、最初はホストファミリーに何か伝えないといけないと思うだけで、結構なストレスになります。そんなストレスになりうる要因を一つでも減らすためにも、歯ブラシは持って行った方が便利です。

 

普段日本で使っている洗剤・柔軟剤

これは現地でも手に入れることが可能な上、重いので、マストの持ち物ではありません。ただ、洗濯したものが、いつもの匂いだととても落ち着くものです。家族に応援してもらっていることも思い出せますし、なんだか守られている感じもします。とにかく不安な最初の3ヵ月、これがあるとちょっとした時、心の支えになるかもしれません。

 

必ず準備しておきたいコト

とりあえず自分のことくらいは言えるようにしておく

正直言語に関しては、どれだけ準備しても足りないです。また、日本で学んだ言い回しが現地ではあまり使われていなかった、なんてことも日常茶飯事です。ですのでそこまで神経質になる必要はありません。現地に行ったら、強制的に勉強することになりますし、日本にいた時とは比べ物にならないスピードで、ものごとを吸収していけるので最初からあまり喋れないことを不安に思う必要はないのです。

ただ、最低限自分のことくらいは言えるようにしておきましょう。名前と年齢、趣味や特技、土日の過ごし方が言えればとりあえず、ホストファミリーや友達に自己紹介ができます。

 

じゃがいもくらいは剥けるようにしておく

ホストファミリーの夕飯の支度を手伝う機会はたくさんあります。その時、何にもできないと虚しいので、せめてじゃかいもくらい剥けるようになっておきましょう。海外ではじゃがいもが何かと出番が多く、だいたい一家に10キロくらいは置いてあります。じゃがいもを剥きながらでもホストファミリーとコミュニケーションが取れたらいいですよね。

 

できれば準備しておきたいコト

質問の言い回したくさんを学んでおく

これを事前に準備しておくと言葉の上達が早いです。もちろん「あなたの好きなものはなんですか?」というような一般的な質問も良いですが、言葉の意味や言い回しに関する質問の種類をいくつか覚えておくと良いでしょう。

例えば「この単語はどう言う意味なの?」とか「これなんて言うの?」といった質問は、聞くだけで勉強になりますし、自分が知っているのとは異なった言い回しを現地ではしている可能性も大いにあります。せっかく留学するなら、現地の生きた言葉が学びたいですよね。

 

好き嫌いを少なくしておく

これはすぐに出来ることではないかもしれませんが、少しでも好き嫌いを無くしておくことで自分が後々楽になります。ホストファミリーが作ってくれた料理でも、好き嫌いのせいで楽しく食べることができなかったら、辛いですよね。全部克服しろとは言いませんが、ある程度食べられるよになっておいた方が良いです。もしどうしても無理な場合は、「それが嫌いで食べられない」という旨をきちんと伝えられるようにしておきましょう。

 

まとめ

今回は、留学最初の3ヵ月にあると便利なものをまとめました。

冒頭でも触れたように、留学全般で必要なものはたくさんあります。それはきちんと確認をして、用意してくださいね。その上で、最初の3ヵ月用に今回リストアップしたものを持っていくとよいと思います。

精神的に最も辛いと言われているのが、この3ヵ月です。でもここさえ乗り切れば、だんだんと言葉も分かるようになり、生活が楽しくなりますよ。 

おまけ。ちゃるコラム。

私の最初の3ヵ月もかなり辛かったのを覚えています。

まず最初の1週間は、1人になるたびにメソメソしていました。早くホストファミリーに溶け込まなきゃと思えば思うほど上手くいかず、「なんでこんなところに来てしまったんだ。早く帰りたい。」ってずっと思っていました。

そんな時支えになったのが、出国時に持っていたハンカチ

私は、洗剤や柔軟剤は現地のものを使っていたので、そのハンカチを洗って、家の洗剤の匂いが取れてしまうのが嫌だったんです。

結局、それだけはしばらく洗えませんでした。匂いをかぐたびに父と母に見守られている気がしたんですね。小さなことですけど、その時の私には大きな支えだったんです。

この身一つで、自分の知らない国に行くなんて、相当すごいことです。想像以上に辛いこともたくさんあります。だからこそ、どんなに小さなモノ・コトでも大きな支えになります。

たかがこんなもの、、、と考えずにしっかり準備することをオススメします!

 

じゃあねん。